こんにちは(^_^)/~
今回は、少し前に話題なっていた、
船橋市で初めて国史跡に指定された ‟ 取掛西貝塚 ” について
ご紹介します!!
まず貝塚とは何なのかについてご説明します!
貝塚とは、古代人が捨てた貝殻が積もって層となっている遺跡のこと。
貝殻の他にも、鳥獣や魚の骨・土器・石器等も捨てられています。
また、通常日本の土は賛成で有機物が残らないのですが、
貝殻のカルシウムと中和して人骨が発掘されることもあり、
考古学的にかなり重要なものです。
そんな貝塚が千葉県船橋市飯山満町にあり、
今回話題になっていた ‟ 取掛西貝塚 ” です!
標高約25mの台地上にある縄文時代の遺跡で、
面積約76,000㎡(東京ドーム約1.6個分)の大きさがあります!
東京ドーム約1.6個分ってかなり大きいですよね、、(×_×;
こちらには、縄文時代早期前葉と縄文時代前期前半の
2つの時期の貝塚を伴う集落跡があるそうです。
これまでの調査の中で、竪穴住居跡も見つかっており、
その中には縄文時代早期前葉のものも。
そして、縄文時代早期前葉の竪穴住居跡としては、
関東最大規模になります!
縄文人が使っていたとされる土器・石器のほか
色々な道具も見つかっていて、
当時の暮らしや文化を知る上でとても貴重です。
現在船橋市は、初の国史跡を将来にわたり保存できるよう、
調査を続けながら、
この価値と魅力について広く発信をしています。
興味のある方はぜひ詳しく調べてみてください☺♥゛