こんにちは(^o^)/”
今回は、有名な作家と船橋市の繋がりについて
紹介していこうと思います!
船橋と縁のある有名な作家とは、太宰治です!!
太宰治とは、「走れメロス」「斜陽」「人間失格」等
今では国語の教科書にも載るような有名な作品を
数々と書いたことで知られる作家です。
そんな素晴らしい作品を残したこととは対照的に、
乱れた私生活、人間関係のトラブル、薬依存、
また、玉川上水に入水し39歳で早世したという
かなり複雑な一生と、悲観主義的な人物としても知られています。
太宰は、青森県の津軽の大地主の家に生まれながら、
東京近辺で住まいを転々としていたそうです。
そんな中、自身のことを記した著書「十五年間」の中で
“最も愛着が深かった”と述べているまちが、船橋なのです!
内縁の妻・初代と過ごしました。
旧宅は、海老川の流れのそばにある新築の借家だったそうです。
現在の住所では、船橋駅から徒歩10分弱のところになります。
また、船橋にあった玉川旅館に20日間程泊まり、
太宰は作品を書いていました。
その間、滞在費を支払うことができず、その代わりに
本や万年筆を置いていったといわれています。
その玉川旅館は令和2年4月に閉館してしまいましたが、
約100年も続いていた素敵な旅館だったそうです。
ここまで太宰治と船橋について紹介してきましたが、
いかがでしたか?
有名な作家と縁のあるまちだったなんて
初めて知ったという方も多いのではないでしょうか。
私は高校生の頃に「人間失格」を読んだことがあり、
難しい言葉が多くて何度か読み返すほど苦戦しましたが、
とても面白い作品だったのを覚えています!
みなさんもお家にいる時間が多いこのご時世なので、
ぜひ読んでみてください^^